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「うさぎ(兎)」モチーフの意味・歴史・由来【ハンドメイド制作で役立つモチーフ・シンボルの意味】

   

大きな耳とふわふわの毛皮、つぶらな瞳がかわいいうさぎは、昔から物語や逸話に登場し、アクセサリーややファッション、スイーツなどさまざまなもののモチーフとして愛されています。

このページではうさぎのモチーフの意味や日本や世界で語り継がれている物語や伝承についてご紹介します。

うさぎは縁起が良い生き物

日本では「兎」という感じが「免れる(まぬがれる)」という漢字に似ていることから厄除けや悪運退散のモチーフの縁起物として親しまれています。

また、ぴょんぴょん跳ぶ姿が「飛躍」の象徴、物事がトントン拍子に解決する象徴と考えられています。

ヨーロッパでも飛躍の象徴や逃げ足が速いことから「災難回避」の象徴とされています。

 

飛躍の象徴

うさぎはぴょんぴょん元気よく跳ねて前に進んでいきます。

跳躍は高みへ昇っていくというイメージがあります。

そのことから、うさぎは飛躍や運気の向上、成長や発展を連想させる縁起の良いシンボルとして知られています。

日本では干支がうさぎの卯年は景気回復が期待されます。

 

子宝祈願

 

うさぎは繁殖力が強く、生後数ヶ月で繁殖能力がつき、年中発情期があります。

一度に5~10羽のうさぎを出産することもあり、重複妊娠もします。

このように多産で繁殖力が強いことから、子宝祈願や繁栄、生命力のシンボルとされています。

 

イースターのモチーフ

イースターはキリストの復活祭です。

イースターのシンボルと言えば卵とうさぎで、生命の誕生や繁栄をイメージした装飾や料理などで祝います。

ではなぜうさぎがイースターのモチーフとなったのでしょうか。
その起源には諸説ありますが、以下のような説が存在します。

 

ゲルマン神話の女神「エオストレ」に由来する説

エオストレは春と夜明けの女神で、イーストレとも呼ばれイースターの語源ともされています。

ヨーロッパでキリスト教が広まったとき、元々春分の日にエオストレを祝う風習がある地域にも広まり、エオストレのお祝いと復活祭が融合して今のイースターになったのではないか、と考えられています。

エオストレは多産の象徴であるうさぎを従えていたことから、イースターのモチーフにうさぎが使われている、という説です。

 

ルター派の復活祭で裁判官役のうさぎが卵を配るようになったという説

ルター派の復活祭でうさぎは裁判官のような役割をしていました。

イースターシーズンの始まりに子供たちが良い子にしていたか、悪いことをしていたかを判定していたと言われています。

そして、良い子にしていた子供にはイースターエッグやお菓子、おもちゃなどを配ったことが、今のイースター祭りにつながっているとされる説です。

因幡の白兎(素兎)

 

日本の古事記には因幡の白兎の神話にうさぎが登場します。

一羽の白兎が渡るためにサメ(ワニ)を騙し、怒ったワニに毛をむしり取られ丸裸になってしまいました。

海岸で泣いている白兎に大国主命(おおぬしのみこと)が「真水で洗い、ガマの穂にくるまりなさい」と言ったところ、みるみる毛が元通りになりました。

白兎は喜び、「八神姫は兄神ではなく心優しい大国主命を選ぶでしょう」と予言したところ、その通り、大国主命は八神姫と結ばれることになりました。

 

このエピソードから、白兎は2人を結んだキューピッドと考えられています。
そのため、出雲大社の境内にはうさぎの石像が61羽あります。

 

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