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レジンとは レジンの基礎知識

      2018/06/02

今人気のレジンアクセサリー。レジン液は100円ショップでも販売されていて手軽にできるようになっています。ここではレジンとは何か?レジンの基礎知識について解説したいと思います。

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レジンとは

レジンとは英語で「樹脂」のこと。つまり、レジンとは樹脂のことです。少し粘度のある液状になっており、硬化させることでプラスチック状になります。レジンは大きく分けて2つの種類があり、「エポキシレジン」と「UVレジン」とに分かれます。

レジンの種類

エポキシレジン

エポキシレジンは2液性レジンともいわれ、2つの液体を決められた割合で混ぜると化学反応によって硬化が始まるというタイプです。

 

 

UVレジン

UVレジンは紫外線を当てることによって硬化するタイプのレジンです。100円ショップで販売されているのは主にこのタイプで、UVランプがなくても窓際に置いておくと硬化します。

 

 

エポキシレジンの特徴

エポキシレジンは「主剤」と「硬化剤」の2液を混合させて固まるタイプです。混合の比率は商品によって異なりますので必ず説明書を見て、秤で正確に料を計りましょう。この比率を間違えたり正確でないとべたつきが残り、効果不良を起こします。

エポキシレジンはその透明度と大きな作品を作ることができることが特徴です。光を当てて固めるタイプではないのでオブジェなどの大きなものを作る場合はエポキシレジンの方が向いています。

硬化時間は1日~3日ほど。作品によっては1週間ほどかかる場合があります。注意点は化学反応を起こして硬化させるためいっぺんに大量の液を混合させると液体の温度が上がる可能性があるということ。商品の説明書を見て量を守って多いようなら少しずつ硬化させた上に足していく形をとりましょう。

UVレジンの特徴

UVレジンは紫外線を当てることによって硬化するタイプ。UVライトなら5分ほど、UVライトを持っていなくても窓際においておけば60分ほどで硬化します(作品の大きさによります)。

ただ、紫外線が届きにくい場所は硬化しづらいため、薄い作品に向いています。大きな作品や立体のモールドの中に入れて硬化させようとしても効果不良を起こし失敗する可能性があります。UVレジンで大きなものを作る場合は層を作るように少量のレジンを流し込み、硬化、また少量を流し込み、硬化、というように少しずつ硬化させながら作っていく方法がおすすめです。

 

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