ハンドメイドイベント・マルシェの持ち物とは?初出店の方向け必要なものリスト
ハンドメイドイベントに初出店する作家さん向けにイベントに必要な持ち物リストをご紹介します。
忘れずに用意してハンドメイドイベントを成功させましょう。
ハンドメイドイベント・マルシェの持ち物リスト
ハンドメイドイベント当日に作家さんが持って行くものリストです。
表はチェックリストとしてもご利用ください。
✓ | 持ち物 |
商品・作品 | |
出店者パス | |
駐車場パス | |
釣銭 | |
商品を入れる袋 | |
電卓 | |
釣銭用トレイ | |
領収書 | |
印鑑 | |
ボールペン | |
マジック | |
はさみ | |
商品POP | |
ショップカード・名刺 | |
パンフレット・リーフレット | |
看板 | |
テーブルに掛ける布 | |
什器 | |
机・椅子(会場で用意がない場合) | |
セロテープ | |
養生テープ | |
ハンドメイドパーツ・道具 |
販売に必要な物
|商品
ハンドメイドイベントで最も大切なものが商品(作品)です。
商品の数は多すぎても少なすぎてもいけません。
スペースに対して商品が少なすぎるとスカスカになって見栄えがあまりよくありません。
かといって、多く持って行こうとすると持って行くのに苦労します。
また、ディスプレイがごちゃごちゃしてしまう可能性があります。
商品の数はディスプレイのスペースによってある程度決まりますので、自宅で、海上のテーブルの幅と奥行きのスペースを作り、実際に並べてシミュレーションしてみましょう。
商品数は商品のサイズやジャンル、スペースによって変わりますが、一般的に60~70点ほど並べる方が多いようです。
また、在庫は30点ほど用意しておき、売れたら補充すると、ディスプレイが寂しくなりません。
|釣銭
販売イベントでは釣銭の用意も忘れてはいけません。
特にイベントの前半では1万円札でお支払いをするお客さまも少なくありませんので十分余裕を持って準備しましょう。
釣銭切れでせっかくのチャンスをなくさないようにしましょう。
|商品を入れる袋・テープ
お客様に商品をお渡しするときの袋も必要です。
素敵なラッピングは満足度にも繋がりますので、ショップのイメージに合った袋に入れてお渡しすると良いでしょう。
ショップ袋にはショップカードや名刺、パンフレットなどを入れるとアピールになります。
また、荷物をまとめられるように大きめの手提げ袋も用意しておくと親切です。
|電卓
お会計や釣銭、売上げを計算するために電卓が必要です。
スマートフォンでも計算できますが、電卓を用意しておいた方が便利です。
|釣銭用トレイ
お金の受け渡しはトレイがあると便利です。
屋外のイベントではお札や領収書が風で飛ばされることがないように、重石なども用意しておくと安心です。
|領収書・印鑑・ボールペン
領収書と記載するボールペン、印鑑を用意しておきましょう。
最近ではおしゃれなデザインの領収書も多く発売されていますので、ショップに合ったデザインの領収書を用意しておくのがおすすめです。
|ショップカード・名刺
ショップカードや名刺はお客様に自分やショップを覚えてもらうために使います。
商品と一緒にお渡しすることはもちろん、購入に至らなかったお客様にもお渡ししておけば後で思い出してもらえる効果が期待できます。
ショップカードや名刺は100~300枚ほど用意しておくと安心です。
|筆記用具・ノート(メモ帳)
売れたものをメモするために、筆記用具があると便利です。
売り上げのほか、お客様の層やお客様がお話しされた要望や好みの傾向などをメモしておくとその後のハンドメイド作品の製作に役立ちます。
搬入に必要な物
|出店者パス
大規模イベントでは、出店者にはマニュアルと出店者パスが事前に郵送されてきます。
出店者パスは会場への入退場の際に必要です。
同伴者の分も送られてくることが多いので、同伴者の分も忘れずに持って行き、同伴者に渡しておくようにしましょう。
出店者パスは小規模イベントの場合は当日の受付時に渡されることもあります。
どのような流れになるかはイベントの公式ホームページなどで事前に確認しておきましょう。
|駐車場パス
当日車で来場する場合は交付されることが多いため、事前に確認しておきましょう。
|台車やスーツケースがあると便利
搬入の際、台車やスーツケースがあると便利です。
当日会場に入れる商品と什器の量を事前に把握しておき、どのように搬入するかシミュレーションしておくとスムーズです。
ディスプレイで必要なもの
|机・椅子
ハンドメイドイベントでは、多くの会場で机と椅子のレンタルがあります。
レンタル料が1,000~5,000円程度毎回かかることになりますので、慣れてきたら自分で準備すると節約になります。
ただし、テーブルの搬入は負担になる場合がありますので、電車などで会場入りする場合は必要経費としてレンタルすると良いでしょう。
|テーブルに掛ける布
会場の机や椅子は基本的に会議用のものですので、殺風景に感じる場合は布を用意してスペースを演出しましょう。
シワになりにくい布を選ぶのがおすすめです。
|什器
商品をより見やすく、素敵に見せるには什器を使うと効果的です。
専用の什器のほか、お皿や額縁などでも演出できます。
ショップのイメージに合ったものを用意しましょう。
|鏡
お客様が自分で合わせてみることができる鏡も用意しましょう。
できるだけスタンド型で、ほかのお客様の接客中でも商品を気軽に選んでいただけるようにすると良いでしょう。
|値札
商品に値札があると、お客様も購入しやすくなります。
商品の近くに値札ポップを置くほか、商品の台紙や袋に価格のシールを貼る方法もあります。
|POP・看板
イベントには事前にショップの情報を見ておき、お目当てのお店をピックアップして来場するお客さまが多くいます。
自分のお店を目指して来場されるお客さまのために、お店の名前の看板を置くと目印になります。
また、商品の近くにPOPを作って置くことで、商品情報を伝えるとともに、机の上を華やかに演出できます。
その他
|ハンドメイド材料・工具
ハンドメイド作品を購入されるお客さまのなかにはパーツ交換を希望される方もいらっしゃいます。
そのときに対応できるよう、簡単なパーツや工具を持っていけばその場で付け替えが可能です。
また、現場で万が一作品が壊れてしまった場合にも、工具があれば対応でき、安心です。
|ごみ袋
イベントではごみは各自持ち帰りです。
事前にごみ袋を用意しておきましょう。
|暑さ・寒さ対策
イベントでは夏は冷房で寒くなったり、冬は暖房と熱気で暑くなることがあります。
屋外会場では夕方になって寒くなることもあるでしょう。
そのため、服装は脱ぎ着しやすいものがおすすめです。
また、ショールやひざ掛けなどを用意しておくと安心です。
夏場は冷却グッズや帽子、水分補給できるものを準備しておきましょう。
|飲み物・食べ物
イベントが始まると接客などで、席を外せないことが多くあります。
水分補給のために飲み物を忘れないようにしましょう。
また、簡単に食べられる食べ物を持って行くのがおすすめです。