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ハンドメイド作家の仕入れ・材料費のやりくり

      2018/05/04

ハンドメイド販売で永遠について回るものが材料の仕入れ。
販売は経費を安く抑えることも収入アップにつながりますので、なるべく安く仕入れたいものです。

ところが、初心者のうちは、何かと経費がかさむもの。
上手にやりくりしないと、結局儲けがない、という状態にも陥りかねません。

そこで、ハンドメイド販売の初心者さんにむけて材料の仕入れ費用について書きたいと思います。

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ハンドメイド作家仕入

ポイントは何よりも「衝動買いしない」

手芸材料店に足を運ぶと、常に新商品が並んでいてクリエイター魂に火が付きますね。
新しい商材にウズウズが止まりません。

 

そこで毎回のように衝動買いを繰り返すとまったく儲けに繋がらないスパイラルに陥る可能性があるので要注意です。

 

もちろん、新商品の試作を常に行うことはとっても大切。でも、試作は試作。商品は商品。ここをきちんと分けないと売れないクリエイターの仲間入りになってしまいます。

 

今の商品ラインナップを考えて広げていくのはアリですが、まったく脈絡のない商品を並べるのは全体の統一感に欠け、マイナスに働く可能性があります。

 

材料の仕入れと、試作品の仕入れは分けて考えましょう。

 

 

流行ものなどは少しずつ仕入れ

流行物や変わったテイストのものは少しずつ仕入れて欠品が出たら補充するようにしましょう。

こういったアイテムが残って、無理やり製作し、無理やり出品すると、「ザ・売れないショップ」の出来上がりになりますので要注意。

 

常に使用する材料は多めに仕入れても良いのですが、季節ものや流行ものは在庫にならないように注意しましょう。

 

 

交通費もかかって仕入れていることを忘れずに

リアル店舗に仕入に行っている際は、交通費が経費として重くのしかかっていることを忘れないようにしましょう。

遠いけど、あの店舗は大きいから行っておきたいと、例えば片道500円の交通費を書けたとしたら、往復で1000円です。
この交通費も経費としてのしかかってきます。
もしかしたらショッピングに疲れてお茶もしちゃうかもしれませんしね。

 

 

こういった行動を繰り返していると起こるお決まりのパターンが
「売れてはいるんだけど、なぜか現金が手元に残らない。」
「売れてるけど、売れている気がしない。(全然楽にならない)」

です。

 

女子は目で見て、手で感じて何かを決めたいもの。それは良くわかりますが、材料費以外の経費も掛かっている、ということを意識してみましょう。

 

ネットでの仕入れだったら送料がかかったりしてもネットよりも安く仕入れられることも多いです。

 

 

仕入れという目的を忘れずに買い物を

リアルな店舗で新しい商材を見つけてワクワクしたり、買い物ついでにリサーチして、ティータイムを楽しんで帰る、というのはクリエイターの性(さが)であり、女子の性・・・。
そして、ハンドメイドクリエイター女子の楽しみでもあります。

 

今日は仕入れのみ!という時は他のものは買わない、今日はリサーチ日、多少何か購入してもよし。
などと、目的をはっきりさせて、「知らない間に経費がかさんでた」なんてことにならないようにしましょうね。

 

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