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「ローズマリー(マンネンロウ)」モチーフの意味・歴史・由来【ハンドメイド制作で役立つモチーフ・シンボルの意味】

   

ローズマリーは、古来から香りや料理を楽しむハーブとして、また儀式に使う香りに使用されてきました。

日本の園芸店でもさまざまな品種のローズマリーが出回っており、日本人にもなじみのあるハーブであると言えるでしょう。

今回は、ローズマリーのモチーフの歴史や語源などについて解説します。

 

 

ローズマリーの歴史

ローズマリーは古くから親しまれており、古代メソポタミアから使用されていたと考えられています。

また、古代エジプトのファラオの墓からローズマリーの小枝が発見されており、古代エジプトでは日常的に使われてきたと考えられています。

 

ローズマリーの語源

ローズマリーはラテン語では「romarinus」と言います。

これは「しずく(ros)」と「海(marius)」を組み合わせた言葉で、「海のしずく」という意味です。

ローズマリーは淡い青色をした小さい花を咲かせること、地中海の海岸に自生していたため、このような名前が付けられた、という説が一般的です。

 

 

ギリシャ・ローマの神々に捧げた植物

ローズマリーはヴィーナスをはじめとしたオリンポスの神々に捧げられた花とされています。

古代ローマ人は、神々をローズマリーで飾り、ローズマリーを燃やして煙で清めていました。

また、ローズマリーはアダムとイブがエデンを追われたときに持ち出した2つの薬草のうちの一つで、神により人々を健康に快適にする特別な力を与えたと言われています。

冬の寒い時期でも青々とした葉っぱを茂らせている姿を見ると、特別なハーブの伝説も間違いではないのでは、と感じられるのではないでしょうか。

 

若返りの水「ハンガリアンウォーター」

ハンガリアンウォーターは「王妃の水」「若返りの香水」とも呼ばれ、中世ヨーロッパでは、香水や治療薬として愛用されていました。

ハンガリアンウォーターの由来は14世紀のハンガリー王妃エリザベートに由来します。

70歳を超えた王妃エリザベートは、高齢により健康を害し、手足のしびれなどに苦しんでいました。
それを治癒するために、修道士がハーブをアルコールに漬け込み、成分を抽出した「ローズマリーチンキ」を献上しました。

これを使用した王妃はみるみる回復するだけでなく、若々しさを取り戻し、20代の若きポーランド王に求婚されたそうです。

実際にローズマリーには抗酸化作用や血行促進成分などが含まれており、アンチエイジング効果、育毛効果が期待できます。

 

ローズマリーと「愛」のキーワード

ローズマリーには「愛の貞節」「永遠」「思い出」というキーワードがあり、ヨーロッパでは結婚式や葬式などで使用されてきました。

結婚式では、ローズまりの小枝を香料入りの水に浸し、新郎と新婦の付き添いが運ぶという習わしがあります。

花嫁はローズマリーのリーズを身につけるか、ブーケに小枝を挿し込み、この小枝が新居の庭に根付くと幸せになると考えられています。

 

ローズマリーの花言葉

・貞節
・静かな力強さ
・思い出
・誠実
・変わらぬ愛
・あなたを蘇らせる
・私を思って
・追憶

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