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ハンドメイド販売で「おまけ」はつけるべきか?

      2018/09/23

ハンドメイド販売をしていると他のクリエイターさんの評価欄に「素敵なプレゼントまでありがとうございました」「おまけも嬉しかったです」と書いてあったりしますね。

そうか、私もお客様の商品を送るときにおまけをつければ喜んでくれるし、リピートにつながってくれるかも!と、おまけをつけ始めた、という人もいるかと思います。

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でも、おまけもタダじゃない。

商品が売れたら商品の販売価格に

おまけ代がかります。

おまけをつけなくても商品が売れたらビニール袋や封筒、テープ、プチプチなどの梱包資材の料金が都度かかります。

プレゼントラッピングを無料にしている場合はラッピング料もかかりますね。

そうなると

梱包量
ラッピング料
おまけ代

がのしかかります。
結果、儲けがあまり出ないということにも・・・。

 

 

ハンドメイド販売おまけ

 

おまけもハンドメイド品にしているという人はおまけ作りに時間も取られるわけです。

でも、一度おまけをつけ始めると評価コメント欄に「おまけ嬉しかったです!」「おまけありがとう」とお客様が書いてくれますから、評価を見て購入した人が「なんで他の人にはおまけがついてて私にはついてなかったのかな?」と思ってしまうのではないか?と心配になっちゃう。

 

それでやめられない、というスパイラルです。

 

結論的に言えば、おまけをつけてもつけなくても良いと思います。
大切なのは商品ですし、お客様に喜んでいただける商品を出品し、また、出品できるように研究や取材、施策に時間をかけることが支持されるクリエイターへの近道です。

 

でも、お客様への感謝の気持ちやちょっとしたものをプレゼントしてあげたいという気持ちがあれば、おまけをつけてあげればいいのではないでしょうか?

 

筆者も物販でお客様に配送する際にはちょっとしたおまけをつけていましたが現在はおまけはつけていません。

おまけをつけていた時代は紅茶のティーパックやコーヒーなど1個20~30円程のものを付けていました。おまけはやはり喜んでいただけるのでモチベーションに繋がります。確かに最初の頃や繁忙期にはおまけのラッピングに時間がかかってしまったり、大量のおまけの置き場所に困ったりもしましたが・・・。

実際、おまけをつける時間的余裕がなくなったため、おまけの在庫がなくなった時点でおまけは廃止しました。

それでクレームがあったかというと、1件もありません。おまけによって評価が下がったかというと全く下がりませんでした。時間が増えました(;^ω^)。

今では全くおまけはつけませんが、ごくたまに、クリスマスの23~25日に到着するであろう荷物だけに紅茶のティーパックのプレゼントを付けたことがあります。反応はあんまり変わりませんが、気持ちですね。

 

結論としては梱包などにかかる経費と合わせて妥当なコストと手間の範囲を超えないように注意すれば、おまけをつけてもいいと思います。
もちろん、おまけをつけなくても悪い評価につながる訳ではありませんし、メインは商品ですので、あなたのやりやすいやり方を試してみてはいいのではないでしょうか?

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